【RIZIN.47】現地観戦レビュー 「堀口恭司の圧倒的人気」 「朝倉海UFC参戦」

RIZIN

6月9日(日)に代々木第一体育館で開催されたRIZIN.47の興行を現地観戦してきたのでそのレビューを行っていきます。

この日のメインイベントは堀口恭司VSセルジオ・ペティスのバンタム級マッチ!

この2人はかつてBellatorバンタム級タイトルマッチにて対戦しており、その試合はセルジオ・ペティスが4RKOで勝利し、堀口恭司にとってはリベンジマッチであった。

(写真は代々木第一体育館・スタンドS席1階南K6列1番です。今後の席選びの参考に!)

RIZINの名物ともいえるオープニングセレモニーから盛り上がりがすごかった。出場選手が登場する中、誰よりも大きな歓声を集めたのがこの日のメインイベンター【堀口恭司】であった。堀口恭司の名前がコールされるだけで会場は大盛り上がり。人気は圧倒的なものがあった!

(セルジオ・ペティスと堀口恭司のリングイン!)

この興行の火付け役(第一試合)に抜擢されたのは、徳留一輝VS宇佐美正パトリックのライト級マッチであった。1R半ばにまず徳留がパンチを当てて宇佐美をマットに倒した。しかし徳留が寝技に移行しようとしたところ、うまく宇佐美の体をつかむことができず、再びスタンドになったところで宇佐美の右パンチが徳留の顔面を捉え、倒れた徳留に宇佐美がパウンドを浴びせてKO勝ちした。

ダウンの応酬と、パトリックの打撃力に会場は盛り上がり、最高の第一試合を作った。

この日のセミファイナルで行われたフェザー級マッチ!

試合は即座に決まった。  パンチで前に出るアーチュレッタは、クレベルのローを抱えてテイクダウン。しかし、クレベルはアーチュレッタの両足の間に潜り込むと足関節へ。アーチュレッタが回転して逃げようとする動きに合わせてヒールフック!   これが即座に決まり、アーチュレッタがタップした。1R 2分25秒 SUB(タップアウト:ヒールフック)でクレベルが強豪アーチュレッタを倒した。

アーチュレッタは試合後インタビューで、ヒールフックが極まった瞬間について「僕が彼の上に乗ったら、ちょっと変わった形になってしまった。もうちょっと前に越えて逃げるか、後ろにスクランブルするかだったが、僕はスクランブルした。たまたまそこで足が捕まってしまった」と選択ミスがあったとコメント。  また、クレベルがアーチュレッタのカカトを掴む前にタップしたが「彼が私のカカトを捕まえる直前に、回転した時に膝の外側をひねってしまった」実際にヒールフックの形になる前に極まってしまったと言う。

(引用:RIZIN公式ホームページ)

この試合で勝利したクレベルコイケはリング上でマイクを持った。

タイトルマッチを強く望むクレベルが、解説席にいた鈴木千裕に絡んだ。「アナタいつまで逃げるの?」と挑発すると、鈴木も解説席を飛び越えてリングサイドに詰め寄り、顔がくっつくほどの距離でクレベルは「いつやるの?」と、それに対し鈴木千裕は「いつでもやってやるよ!」とはげしくトラッシュトークを繰り広げた。

(引用:RIZIN公式ホームページ)

1通りのやり取りは会場に盛り上がりだけでなく「笑い」も生んだ。

最後にクレベルお決まりの「1.2.3・ポペガー」を言おうとしたその時、鈴木千裕がリングにマイクを投げ捨てた。それを見たクレベルは「なんで怒ったじゃん、それが男じゃないな、コラァ」と言い、再び会場に爆笑が起こった。

会場の熱は最高潮の中、この日のメインイベント、【堀口恭司VSセルジオ・ペティス】が始まる。

最高にカッコいい堀口恭司の入場はファンを虜にした。

試合は前回同様、堀口恭司がテイクダウンを取り、圧倒した。3R、セルジオ・ペティスのパンチが堀口恭司の顔面を捉え、グラつくシーンもあったが、試合は判定3-0で堀口恭司がリベンジを果たした。

(引用:RIZIN公式ホームページ)

勝利マイクで「誰だ、負けるとか言ったやつ!!榊原さん!!」とセルジオ勝利予想をしていたRIZINCEO榊原に向かって吠えた。

その後、奥様の「堀口直央」をリングに上げ、結婚して初めての試合で無事勝利で終えた。

(引用:RIZIN公式ホームページ)

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました