朝倉海と前田日明
UFC参戦を発表している朝倉海(30=JTT)が、昨日3日、自身のYouTubeチャンネルで師匠の前田日明とのコラボ対談の映像を公開。同時に前田も自身のYouTubeチャンネルで、海との対談後編をアップし、肉体改造のアドバイスとヒザ蹴りのコツを伝授した経緯を明かした。
まず海は、前田にUFC参戦が決まったことを報告。すると前田は「チャンピオンになれよ。バンタム級だよ、フライ級はダメだよ」といきなり釘を刺した。狼狽する海に「フライなんか行って、バンタムに戻ろうなんて大間違いだよ。ほとんど減量なしでバンタムやっていただろうから、あと10kg増量してバンタムでやった方がいい」と前田は続けた。
RIZINではバンタム級で戦っている海だが、日本人がUFCチャンピオンになれる可能性が高い階級としてフライ級でやるのではないかという声があがっているため、バンタム(61.2kg)かフライ(56.7kg)か注目を集めている。
そうした動きを見て前田は、海にバンタム級でやった方がいいと助言した。その理由を前田は詳しく明かしていなかったが、「今の階級に強い選手がたくさんいるから階級を落とそうという、日本人あるあるはダメ」とのこと。より困難な道へ進んだ方が、海は強くなると前田は思っているのだろう。
また、海は1年前から和田良覚トレーナーのもとで肉体改造に取り組んでいるという。それは前田からのアドバイスだったそうだ。前田は自身のYouTubeチャンネルで「朝倉未来がケラモフに負けた時に、これはチャンスだと思って海に連絡した。和田君と練習しろと。ケラモフみたいなやつがいっぱいくるよ」と伝え、和田トレーナーとの練習が始まったという。
和田トレの成果について海は「パワー、瞬発力、反応スピードが桁違いに上がりました。海外の選手と組んだ時にパワーの差を感じなくなりました」と明かした。
海は、元谷友貴戦、フアン・アーチュレッタ戦ともに得意のヒザ蹴りで倒している。そのヒザ蹴りは、前田からのアドバイスが功を奏しているという。詳細は秘密だというが前田は「つま先のバネをもっと効かすと、もっと初速がよくなることがわかった?」と声をかけると海は「わかりました。大晦日にヒザで倒しましたから。もう、コツを掴みました」と笑顔を見せた。 そして前田が「UFCの大谷翔平みたいになってほしい」と期待をかけると海は、「必ずUFCのベルトを持って前田さんのところに来ます」と約束した。最後に海は「UFCに行く前に、UFCファイターがやっていないような技を教えてください」とお願いすると前田は「まだまだ、いっぱいあるよ!」と快諾。海が「この後、教えてください!」と頭を下げる場面もあった。 前田は朝倉兄弟をはじめ、PRIDE王者となったエメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラなど、数々の名選手を発掘してきた。その眼力と指導力は、今もなお健在といったところか。
UFCバンタム級王者ショーン・オマリーに対し「相性良い」
現UFCバンタム級王者のショーン・オマリーに対して朝倉海が、『マクレガーの次のスターみたいな感じでめちゃくちゃ人気あるんですよ。そいつをぶっ飛ばしたいですね』
『リーチも長いし距離感も上手いしタイミングも上手い』
『僕は相性良いかなと思ってますね、正直』
と対戦を熱望している。朝倉海の【階級】については未だに言及されておらず、ファンは楽しみに待っている。対戦を望む通り、やはりバンタム級に挑戦し王者を目指すのか??

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