【那須川天心】「世界王者4人とも意識している」「4団体全部取るつもり」

ボクシング

那須川天心VSジョナサン・ロドリゲス

“神童‘‘ボクシングイベント「LIVE BOXING9」(7月20日、東京・両国国技館)で、WBA世界バンタム級4位のジョナサン・ロドリゲス(25=米国)との対戦が決定!

(引用:Amazon Newsroom)

ボクシングデビューから4戦目で初の10回戦に臨む那須川天心は「長い期間を経てタイトルマッチ…とか言われてましたけど、成長具合とかを見て、タイトルマッチをやらせてもらえるところに近付いているかなと感じているので。ジムにもですし、お客さんにも、世間にも試される試合になるのかなあと思います」と会見で話した。

バンタム級は4団体のベルトを日本人選手が独占する〝戦国時代〟となっている。これに那須川は「四天王がいるわけじゃないですか。強い選手に勝って上がっていけば自ずと『次は那須川天心でしょ』と言われると思う。その位置に来年くらいには立てると思うんで。自分のために4人がいてくれるのかなという思いでいます」と不敵に話す。4人の中から意識する相手がいるのか問われると「世の中の人が武居(由樹)君って言ってもらいたいのは分かるんですけど、全員意識しています。1個取るつもりじゃなくて全部取るつもりなので、全員意識しています」と4団体統一の野望を語った。

勝ち方については「やってきたことがハマればすぐにKO出来ると思いますけれど、KOを狙うと言うと変なやつらにいろいろ言われるので(笑)。KOはもちろん狙いに行って、だけど力まずに自分のスタイルでやっていく。狙いに行くというよりは自ずとKOが出来ると思います」と答えた。

対戦相手「ジョナサン・ロドリゲス・トーレス」

2018年にプロデビューし、以来6年間に20戦17勝(7KO)2敗1分の戦績を残しています。 昨年11月には元WBA世界スーパーフライ級王者で当時はWBA世界バンタム級4位にランクされていたカリド・ヤファイ選手(イギリス)と対戦。右のロングフックなどで2度のダウンを奪ったすえ1回KO勝ちを収めています。今年2月、アントニオ・バルガス選手(アメリカ)との世界ランカー対決では初回にダウンを奪ったものの、自身も2度のダウンを喫し7回終了TKOで敗れており、これが再起戦となる。

ロドリゲスの印象について那須川天心は「パンチも打ってきてKO率が高いというか。目つきも鋭いし、面白い戦いができる選手かと思う」と分析した。

国籍 アメリカ合衆国
スタンス正統派
身長5′ 4″ / 163cm
住居米国ペンシルベニア州ベツレヘム
出生地リオ・ピエドラス、プエルトリコ
ミドルネームトレース

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